探偵に浮気調査を依頼する際に知っておきたいことまとめ
自分でできる浮気の見破り方
- 携帯を使って浮気をチェックする時に確認すべきチェックポイント
- 携帯電話で浮気チェックをする際に気をつけるべき3つのポイント
- 自分で浮気調査をする前に知っておきたい浮気調査の注意点
- 夫・妻・彼氏・彼女の携帯を勝手に見ることは犯罪にはならないが
- 車で浮気チェックをする場合に確認すべき9つのポイント
- 【iPhone版】LINEのトーク履歴を送信・保存する方法
- LINEで浮気調査を行う方法
- 探偵に依頼する前に自分で簡単にできる3つの浮気調査方法
- 浮気の兆候を見抜く50のチェックリスト
- 自分で本格的な浮気調査をする場合に抑えるべきチェックポイント
探偵に依頼する前にやっておくべきこと・考えておくべきこと
探偵選びで失敗しないために
- 探偵事務所の規模ごとに違う!浮気調査の相場とは
- 騙されるな!探偵事務所の評判やランキングが当てにならない2つの理由
- 探偵に調査依頼をする前に確認すべき追加料金オプションまとめ
- 浮気調査で探偵との料金トラブルを防ぐために確認すべき3項目
- 探偵に尾行調査依頼する前に知っておきたい3種類の料金システム
- 悪徳探偵事務所の見分けるために確認する10のポイント
- 探偵事務所の本当の評判や口コミが表に出てこない3つの理由
- 協会や組合に加盟している探偵事務所は信頼できるか?
- ミスらない!浮気調査を依頼する際の良い探偵の選び方
探偵に浮気調査を依頼をする前に知っておきたい探偵用語集
- 探偵事務所における弁護士協同組合特約店とは?
- 別れさせ屋とは恋愛関係にある二人を別れさせることを仕事とする人
- 失尾(しつお)とは尾行に失敗してしまうこと
- 面取り(めんとり)とは調査のターゲットを発見すること
- 探偵事務所の相談員とは探偵事務所の窓口となる人のこと
- 探偵社・調査会社・興信所の違いとは?
- 探偵社とは探偵業を行う調査会社・調査機関のこと
- 内偵調査とは聞き込みやデータ収集することによる調査方法
- 尾行調査とはターゲットを尾行することによる調査方法
- 探偵とは標的の情報や証拠などを集めることを仕事とする人
失敗しない探偵への浮気調査依頼方法
探偵が行う浮気調査の仕事内容とは?
皆さんは探偵の浮気調査にどのようなイメージをお持ちでしょうか?
浮気調査を依頼する前に探偵が実際どのような流れで業務を進めて行くのかを知ることで、探偵事務所選びを間違える可能性は減り、実際に依頼する際もトラブルが起こる可能性を最小限に抑えて依頼することが出来ます。
浮気調査の主な業務は2つ
浮気調査と言うと主な業務は2つ。『張り込み調査』と『尾行調査』です。
『張り込み調査』とはターゲットの自宅や勤務先に張り込み対象者が現れたり、証拠写真を撮影するタイミングを見計らいます。
『尾行調査』とは張り込み後、移動したターゲットを追い、その過程を記録し証拠写真を撮影します。
それだけかと思われるかもしれません。そうです、探偵の浮気調査の仕事はとても地味なのです。ドラマや映画で観るような派手な活躍をする探偵とは大違いなのです。
張り込み調査
張り込みは車両に乗って張り込むことが多いです。しかし狭い路地などであれば自転車やバイク、付近に馴染むように潜む必要があります。『張り込み調査』には辛抱強さが必要です。なぜならターゲットがいつ現れるか分からないからです。更にターゲットが現れた場合も顔がはっきりと確認できる時間は一瞬なので、一時も目を離せません。プロの探偵はターゲットが現れるまで何時間でも張り込みます。この業務には強い集中力と辛抱強さが必要不可欠なのです。
尾行調査
尾行調査はターゲットの交通手段に応じて変えていきます。『尾行調査』にも集中力が必須です。なぜなら『尾行調査』において一番やってはいけないことは『尾行していることをターゲットにバレてしまう』ことだからです。一度バレてしまうとターゲットは注意深くなり、尾行することが困難となってしまいます。もう2度と調査出来なくなることだってあり得るのです。そのため探偵は、最新の注意を払い尾行しなければなりません。またターゲットの動きを見て、尾行に勘付いているようであれば引き際を見極めることも探偵の大事な仕事なのです。また尾行調査には体力も必須です。なぜならターゲットが自転車に乗ることもあるからです。『バレないことを大前提に証拠を抑えるまで尾行する』浮気調査とは地味で大変な仕事なのです。
撮影について
浮気調査の最終の目的は「ターゲットが浮気をしている」という事実を証明することができる証拠写真を抑え、依頼者へ報告することです。どれだけ張り込み調査や尾行調査が上手くても、証拠写真を抑えることが出来なければ意味がありません。使用するカメラは家庭用で使われるようなハンディカメラを使用することが多いです。「バレないように調査するのであれば小型カメラの方が良いのでは?」と思われるかもしれませんが、小型カメラは「画素数が少なく遠方からの撮影に適さない」ことや「手ぶれ補正機能が弱いため写真がブレやすい」ことや「暗所での撮影に適さない」ことからあまり使用しません。
調査員の人数について
調査員の数は探偵事務所やプランにより異なります。1名で調査するところもあれば、最大で6人で行う探偵事務所を知っています。普通の浮気調査であればコストパフォーマンスで考えると2〜3名が良いです。実際に2〜3名の調査プランを用意してる探偵事務所は多いです。特殊な調査(有名人の調査、過去にバレたことがある、ターゲットの出入り口が分からないなど)の場合を除き、調査員をむやみに増やしても無駄が発生するため成功率が変わらないにも関わらず、調査員の人件費が余計にかかってしまいます。探偵事務所から提案されたプランの調査員が不審なくらい多い場合には理由を確認すると良いでしょう。逆に少なすぎる1名での調査はおすすめしません。なぜなら1名で尾行調査するには限界があるからです。「安いから」といった安易な理由で1名での調査を依頼すると調査の成功率が極端に下がってしまい、余計に調査費用がかかってしまう可能性があります。
素人に浮気調査は難しい
上述の通り、プロの探偵の浮気調査は高度な知識や経験、機材を使用して初めて成り立つものです。決して素人が真似できるものではありません。よって、本気で浮気の証拠を抑えたいという方は自分で調査しようとせず、最初からプロの探偵に頼むことをおすすめします。その方がコストが安く済むことも多いのです。「一度バレてしまうと2度と証拠を抑えれないかもしれない」ということを念頭に置いて行動してください。
確実に慰謝料を勝ち取るために浮気調査で集めるべき証拠写真とは
浮気・不倫を理由に裁判を起こし慰謝料を勝ち取るためには、浮気・不倫をしていたという決定的な証拠が必要になります。
そして法律上、浮気・不倫として認められるのは肉体関係があったかということだけです。
当然ですが、写真には鮮明に顔が写ってることが条件となります。
慰謝料を勝ち取るために集めるべき証拠写真2つ
ラブホテルへの出入り写真
肉体関係があったかどうかを証明する手段の1つとして「ラブホテルへの出入り写真」があります。また、滞在時間も重要となり、最低でも40分以上滞在していたという事実がわかる証拠写真が良いでしょう。
5回以上の相手宅への出入りの写真
自宅の場合、ラブホテルと違い、肉体関係を行っているという可能性が低いため、5回以上出入りしているという事実が分かると良いと思います。
集めても慰謝料を勝ち取れない証拠写真
メールやLINEなどのやりとり
メールやLINEなどのやりとりだけでは肉体関係の証明ができないため、裁判では有利になることは少ないでしょう。
相手とのツーショット写真
こちらも同様です。キスをしていたとしても法律上肉体関係があったとは認められません。
依頼前に知っておくと安心!探偵が行う浮気調査の流れとは
問い合わせ(電話 or メール)
まずは探偵事務所へ浮気調査に関する問い合わせをします。無料相談を行っている探偵事務所も多いので気軽に問い合わせてみると良いでしょう。ただし、強引に面談に持ち込もうとする探偵事務所は、強引に契約を勧めてくる場合もあるので気をつけましょう。
面談
問い合わせ後、詳しい依頼内容(調査目的、調査内容など)や料金の確認などの為、面談を行うことが多いです。場合によっては最初の面談で契約書の締結なども行います。探偵業界では依頼を受ける際には必ず契約書や重要事項説明書などの書類を交わすことが法律で義務付けられています。契約書が用意されていない探偵事務所は悪徳業者の可能性もありますので注意しましょう。
面談は基本的には探偵事務所内で行います。ただ依頼人より希望があれば近辺の喫茶店や飲食店、カラオケ店などで面談することが出来る探偵事務所も多いので、何らかの理由で探偵事務所に出向くのが嫌な場合は希望の胸を伝えてみましょう。
調査
探偵が実際に調査を行います。調査の実施内容は依頼者の要望にもよりますが、浮気調査の場合『尾行調査を通してパートナーの不貞行為を証明する証拠を抑える』という調査が多いです。
報告
調査終了後、依頼人には報告書が上がってきます。この報告書が揺るがぬ証拠となり、調停や裁判で争うためには必要となります。
報告書の受け取りは、パートナーにバレるのを防ぐために探偵事務所内で行うのが普通ですが、面談時同様依頼人より希望があれば近辺の喫茶店や飲食店、カラオケ店などで受け取ることもできます。
騙されるな!探偵事務所の評判やランキングが当てにならない2つの理由
自作自演のサイトの可能性がある
サイトをよくよく調べてみると、自分の探偵事務所のランキングの1位にしたり、自分の探偵事務所の評判で良いように書く『自作自演』のサイトの可能性があります。
広告収入目当てのサイトの可能性がある
インターネットの世界には『アフィリエイト』と呼ばれる広告システムがあります。「探偵事務所のサイトに飛ぶリンクがクリック」されたり「そのリンクを通じて、調査依頼が制約」された場合に、サイトの運営者に紹介料として広告収入が入る仕組みです。よって、存在しない評判を偽造したり、アフィリエイト報酬が多い探偵事務所をランキングの上位にして表示することがあります。
まとめ
ネット上に書かれている、探偵事務所の評判やランキングは当てにならないことが分かりました。
探偵事務所の評判というのは非常に出回りにくいものです。詳しくは探偵事務所の本当の評判や口コミが表に出てこない3つの理由をご覧ください。
そもそも、探偵の「優秀ランキング」「調査力ランキング」なんてどうやって知ることできるんでしょうか?全ての探偵事務所に調査を依頼して、それを数値化したとでも言うのでしょうか?
探偵事務所に調査依頼をする場合は、目の前の情報に流されないよう、慎重に選びましょう!
まずはこちらの記事がおすすめです!→探偵に浮気調査を依頼する前に知っておきたいことまとめ
プロの探偵に浮気調査を依頼した場合の1名1時間あたりの相場とは!?
プロの探偵に浮気調査を依頼した場合、探偵1名1時間あたり7千円〜1万円が相場です。
例えば、2名調査の探偵事務所の場合『1万4千円〜2万円』、3名調査の場合『2万1千円〜3万円』が相場ということです。
この料金は基本の調査料金のみでありそれ以外にも料金がかかる場合があります。探偵に調査依頼をする前に確認すべき追加料金オプションまとめ詳しくはをご覧ください。