悪徳探偵事務所の見分けるために確認する10のポイント

「探偵に調査依頼をしたいけど、騙されたりしないか心配」

今回はそんな方のために悪徳業者を見分けるためのポイントをご紹介致します。

探偵業法の届け出がされているか

探偵業を行うには探偵業法の届け出が必要です。つまり、探偵業法の届け出を行っていない探偵事務所は違法な探偵事務所ということになります。裏でどのような悪事を働いているか分かりません。探偵業届出証明書はホームページや事務所に掲示されているので、必ず確認しましょう。

会社の所在地などの事務所の概要が公開されているか

公開されている情報が少なすぎる探偵事務所も避けたほうが良いでしょう。なぜ情報を公開していないかというと後ろめたい気持ちがあるからです。最低でも『事務所の所在地・住所』『電話番号』などは確認し、事前にGoogleのストリートビューなどを利用して、どのような事務所を構えているか確認しておきましょう。

公的機関を連想させるような探偵事務所名

経験上、民間で企業であるのにも関わらず、公的機関であるかのような名前の探偵事務所には悪徳探偵事務所が多い。

契約書類を交わしているか

探偵業において契約書類を交わさないということは有りえません。法律で定められているからです。更に、揉め事が多いこの業界において、契約書類を交わさないということはトラブルの原因となります。実際に依頼する場合には『契約書』や『重要事項説明書』などの書類をしっかり確認しましょう。

依頼料を教えてくれるか

ホームページに大まかな依頼料を公開していない探偵事務所や、電話口でも教えてくれない探偵事務所は依頼料が割高だと考えて間違いありません。細かい料金は詳しく依頼内容を話さなければ出せませんが、大まかな料金であれば電話口でも開示することが可能です。

強引な営業をしてこないか

実際に面談に出向かうと契約を強引に迫ってくる探偵事務所もあります。「思い立った時に依頼した方が良いですよ」「今けすぐに契約しないと調査が難しくなりますよ」などと言って急かしてくる探偵事務所こそ気をつけましょう。一旦自宅へ持ち帰って検討することが重要です。

調査報告書のサンプルを提示してもらう

調査報告書のサンプルがない場合は、信用できません。調査の目的は「証拠の採取」である場合が多く、調査報告書が乏しい探偵事務所に依頼する意味は全くありません。

「成功率100%」「100%調査がバレない」

探偵事務所の相談員が「成功率100%」と言っていたり、探偵事務所のホームページに「100%調査がバレない」という記載がある場合は要注意です。なぜなら探偵業界においてそんなことは有りえないからです。

依頼前には必ず検索を

目当ての探偵事務所に依頼する前には必ず『(探偵社名)』に付け加え『悪徳』『詐欺』『違法』『恐喝』『逮捕』などで検索してみましょう。ネガティブな記事が出て来る場合は注意が必要。ただし、事実無根である内容が書かれていることもあるので丸呑みしないことも重要です。

社団法人日本調査業協会に加盟しているor問い合わせてみる

社団法人日本調査業協会に加盟しているか確認したり、問い合わせてみるのも良いでしょう。

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