浮気調査で探偵との料金トラブルを防ぐために確認すべき3項目

探偵事務所、興信所の苦情で一番多いのが調査料金に関するトラブルです。

探偵事務所側が悪質なケースもあれば、依頼者側の確認不足によるトラブルも少なくありません。

では、事前に料金トラブルを防ぐためにはどのような対策が可能か、考えていきたいと思います。

返金システム

まずは、返金システムがあるかを確認しましょう。例えば『浮気調査を依頼していたがターゲットが浮気相手と別れたようで、調査を中止したい』といった場合です。返金制度は探偵事務所によって違いますので事前にしっかりと確認しておくことが重要になります。良くあるキャンセルパターンを以下に紹介します。

  • 調査前にキャンセルした場合
  • 調査中にキャンセルした場合
  • 調査日を変更した場合
  • 調査が失敗した場合

また、上記の項目が契約書に間違いなく記載されているかも確認しておきましょう。

ちなみに『調査が失敗した場合』の返金システムがあるのは、成功報酬制の探偵事務所のみです。

成功報酬システム

探偵事務所の中には『完全成功報酬』と言いながらも『基本料金』と言って、調査が失敗しても料金がかかる探偵事務所もあります。これらは一概に悪徳事務所というわけではありませんので、事前に依頼者による確認が重要です。

成功報酬の詳しい料金システムを知りたい方は探偵に尾行調査依頼する前に知っておきたい3種類の料金システムをご覧ください。

追加料金の有無

依頼した調査期間内に証拠が掴めなかった場合に、勝手に期間を延長されて追加料金を請求されるというケースもあります。

また、調査する過程で必要になった電車、バス、高速代、ガソリン代なども依頼者が負担するケースが多いです。

これらも一概に悪徳事務所というわけではありませんので、事前に依頼者による確認が重要です。

重要なのは追加料金が発生する場合に、『勝手に追加される』のか『依頼者に承諾を得てから追加される』のかを依頼前に確認しておくことです。

良い探偵事務所であれば契約書に「追加料金が発生する場合には、理由と金額を説明し、依頼者の承諾を得てから」などの一文が書かれています。よく注意して目を通しましょう。

重要なのは口頭での確認ではなく『契約書に記載されている』ことです。契約書に記載されていない場合は「書き足してください」と言いましょう。これを拒否するような探偵事務所は悪徳探偵社の可能性が非常に高いです。