探偵に調査依頼をする前に確認すべき追加料金オプションまとめ
浮気調査などで探偵に調査依頼をする場合、1名1時間あたりの調査料とは別に、追加料金を請求される場合あります。
探偵の調査料の一般的な相場が知りたい方は探偵事務所の規模ごとに違う！浮気調査の相場とはをご覧ください。
そんな追加料金でトラブルにならないためにも、調査依頼する前にどのようなものが追加料金になるのか事前に確認しておきましょう。
依頼者側が負担する可能性が高いもの
- 電車、バス、高速道路などの交通機関代
- ガソリン代
- 調査に必要なレストラン、施設などの入店費、食事代
- 駐車場代
- 宿泊費
- レンタカー代(0〜1万5千円)
探偵事務所が負担してくれる可能性が高いもの
- GPS代
- 撮影機材代(0〜1万円)
- 印刷代
- DVD作成代
- 報告書作成費(0〜4万円)
割増料金として追加されるもの
- 深夜割増
- 延長割増
- 調査時間が予定されていた時間を延長した場合に発生します。
- 緊急出動料金(0〜5万円)
- 予約なしで、当日などに調査依頼をして、出動した場合
上記はあくまで、一般的な区分です。探偵事務所によって負担する項目は変わりますので、必ず調査依頼する前に確認しておきましょう。
浮気調査で探偵との料金トラブルを防ぐために確認すべき3項目
探偵事務所、興信所の苦情で一番多いのが調査料金に関するトラブルです。
探偵事務所側が悪質なケースもあれば、依頼者側の確認不足によるトラブルも少なくありません。
では、事前に料金トラブルを防ぐためにはどのような対策が可能か、考えていきたいと思います。
返金システム
まずは、返金システムがあるかを確認しましょう。例えば『浮気調査を依頼していたがターゲットが浮気相手と別れたようで、調査を中止したい』といった場合です。返金制度は探偵事務所によって違いますので事前にしっかりと確認しておくことが重要になります。良くあるキャンセルパターンを以下に紹介します。
- 調査前にキャンセルした場合
- 調査中にキャンセルした場合
- 調査日を変更した場合
- 調査が失敗した場合
また、上記の項目が契約書に間違いなく記載されているかも確認しておきましょう。
ちなみに『調査が失敗した場合』の返金システムがあるのは、成功報酬制の探偵事務所のみです。
成功報酬システム
探偵事務所の中には『完全成功報酬』と言いながらも『基本料金』と言って、調査が失敗しても料金がかかる探偵事務所もあります。これらは一概に悪徳事務所というわけではありませんので、事前に依頼者による確認が重要です。
成功報酬の詳しい料金システムを知りたい方は探偵に尾行調査依頼する前に知っておきたい3種類の料金システムをご覧ください。
追加料金の有無
依頼した調査期間内に証拠が掴めなかった場合に、勝手に期間を延長されて追加料金を請求されるというケースもあります。
また、調査する過程で必要になった電車、バス、高速代、ガソリン代なども依頼者が負担するケースが多いです。
これらも一概に悪徳事務所というわけではありませんので、事前に依頼者による確認が重要です。
重要なのは追加料金が発生する場合に、『勝手に追加される』のか『依頼者に承諾を得てから追加される』のかを依頼前に確認しておくことです。
良い探偵事務所であれば契約書に「追加料金が発生する場合には、理由と金額を説明し、依頼者の承諾を得てから」などの一文が書かれています。よく注意して目を通しましょう。
重要なのは口頭での確認ではなく『契約書に記載されている』ことです。契約書に記載されていない場合は「書き足してください」と言いましょう。これを拒否するような探偵事務所は悪徳探偵社の可能性が非常に高いです。
プロの探偵に浮気調査を依頼する5つのメリット
「浮気調査って自分でもできるんじゃないの？」そう思われてる方は多いと思います。
このページでは、探偵にわざわざお金を払ってまで浮気調査を依頼するメリットについてご紹介致します。
裁判でも通用する効力の強い証拠を得られる
探偵に浮気調査の依頼をする人は『離婚を有利に進めたい』か『お金に余裕がある』という人がほとんど。
その中でも『離婚を有利に進めたい』人にとって必要なのは『効力の強い証拠』です。
プロの探偵は相手が言い逃れのできない証拠が何かを知っています。『浮気をしているか？』を調査するのと同時に『確たる証拠』を抑えるのも探偵の仕事なのです。
知識や経験があることはもちろん、高価な調査な機材を利用して暗い場所や遠い場所の「顔」まで鮮明に写すことで『効力の強い証拠』を得ることができます。
これらの技術力は一般の方でも真似することができません。
もし、効力の弱い中途半端な証拠で離婚手続きを進めた場合、証拠不十分により「性格の不一致」や「親族の不和」などの理由で離婚が成立してしまい、パートナーに何の制裁も与えられず、自分にとって不利な離婚に終わることもあります。パートナーが弁護士を雇ったりした場合、自分にとって不利な状況で離婚が成立することも少なくありません。
バレる可能性が低い
プロの探偵は経験や知識によりその場に応じた服装やその場で振る舞いにより、浮気調査をしていることがバレないように調査を行います。もちろん『100%バレない』というわけではありません。
調査料金をケチって自身や友人を使って浮気調査をする人もいるようですが、これはオススメしません。なぜなら、ほとんどの方が「バレてしまう」からです。
また、法的な知識がないために警察のお世話になることも少なくありません。
最悪のパターンは、浮気調査をしていることがバレたことによって、浮気を辞めてしまったり警戒して動かれてしまうことです。そうなる前に探偵に依頼した方が短期的に、低コストで証拠を回収することが可能というわけです。
自分の時間を使わなくて済む
調査する側も自分の生活や仕事があると思います。浮気調査で証拠を得るためには長時間の追跡が必要になります。いつ証拠が得られるか分からない調査を自分の休日を削って行うには体力的にも精神的にも大変な負担になります。1つの証拠を掴むのも一苦労です。
探偵に依頼すれば、そのような時間的拘束や手間からは開放されるというわけです。
精神的負担が軽減される
自分で浮気調査を行った場合、浮気調査の現場を生で目の当たりにすることになります。これは大変な精神的負担になります。
探偵に依頼をした場合、打ち合わせのみしっかり行えば後は何もしなくても良いのです。
早く証拠を抑えられる
素人が調査を行うよりプロが行う方が早く浮気調査が完了します。
例えば裁判の日程が決まっていて一刻も早く状況証拠が欲しい場合などに有効です。
パートナーの浮気を問い詰める前に考えておくべきこと
パートナーの浮気の証拠を掴んだ場合、感情的になってしまい、すぐに問い詰めてしまうケースが大変多いですが、あまりおすすめできません。
なぜなら、浮気に気づいていることが一度でもバレてしまうと、相手の警戒心が増してしまい、証拠を集めるのが難しくなってしまうからです。
ですから、浮気を問い詰める前に、一呼吸おいて、自分がどのようにしたいか？を考えてみましょう。
別れるか別れないかをはっきりさせる
まずは別れるか別れないかをはっきりさせる必要があります。
ここで大事なのは「別れたい」「別れたくない」ではなく「別れる」か「別れない」かをはっきりさせることです。「どうしたいか？」ではなく「どうするか？」を明確にすることが大事です。決断して話を進めなければ中途半端な話し合いで終わってしまいます。
特に婚姻関係にある場合は、慰謝料や財産分与の問題が絡んでくるため、「別れる」か「別れない」かを明確にすることが重要です。
携帯を使って浮気をチェックする時に確認すべきチェックポイント
ロックがかかっているかをチェック
まずは携帯のロックがかかっているかを確認しましょう。わざわざ携帯に鍵をかけてる場合は怪しいと考えられます。特に「以前はロックされていなかったのに、突然ロックがかかった」場合は要注意です。
LINEやメールをチェック
最近の携帯はメールを利用することが少なくLINEでのコミュニケーションが主流です。携帯が見れる状態になった場合はまずLINEからチェックしていきましょう。LINEの通知をオフにしている人は浮気してる可能性が上がります。また、LINEにはアプリ自体にロックをかける機能があります。LINE自体にわざわざロックをかけてる場合、浮気の可能性が著しく上がります。
念のためメールもチェック
逆手を取ってあえてメールでやり取りをしている可能性もありますので、しっかりメールも確認しましょう。
またauの場合、削除されたメールを復元する機能もあります。しかし、復元させるためにはユーザー認証が必要になりますので、パートナーの暗証番号が分かる場合のみ有効です。
検索履歴をチェック
検索履歴で浮気が発覚することもあります。例えば、デートスポットやラブホテルを検索した形跡が見つかることがあります。またSNSで浮気が発覚することも多いです。
現在のインターネットブラウザにはタブ機能というのがあり、過去に閲覧したサイトが残っていたりしますので、タブもしっかりと確認しましょう。
また、SNSもログインしっぱなしだったり、IDやパスワードが保存されていれば、簡単にアクセスすることができます。
予測変換をチェック
特定の文字を入力した際に怪しい予測変換が出てこないかチェックしてみましょう。
まず以下の頭文字を確認しましょう。
- 「あ」→「愛してる」「会いたい」
- 「え」→「えっち」
- 「せ」→「セックス」
- 「す」→「好き」
普段、パートナーから上記のような言葉をかけられることがないのに、予測変換として出て来る場合は浮気している可能性が高いわけです。
通話履歴をチェック
ベタではありますが、通話履歴もしっかりと確認しましょう。通話時間を見ることで浮気している時間を特定することもできます。
携帯電話で浮気チェックをする際に気をつけるべき3つのポイント
操作した携帯は元通りに
パートナーの携帯電話を操作する場合は、操作したという証拠が残らないようにしましょう。例えばメールを既読にしてしまった場合は未読に戻しましょう。この際、誤って削除してしまったりしないよう気をつけてください。LINEの場合、未読通知が外れないように読むにはちょっとしたテクニックが必要になります。詳しく知りたい方はLINEで浮気調査を行う方法をご覧ください。また、操作した携帯は出来る限り元の位置へ、元の方向に戻すようにしましょう。警戒心が強い人ほど細かい部分までチェックしています。
タイミングを見誤らない
携帯電話をバレないように触るためにはパートナーに見られていない時間を狙う必要があります。一番多いのは、お風呂に入っている時、トイレに行っている時、寝ている時といったものです。一番オススメなのは、寝ている時です。
証拠を残す
パートナーの浮気を疑うキッカケのほとんどが、「携帯電話を見て・・・」というものですが、決定的証拠が無いパターンも多く、浮気について問い詰めた際もはぐらかされたり、逆ギレされることが多く、結局何も解決しないまま終わることも多いのです。そこで大事なのが『証拠を残す』ということです。スクリーンショットやキャプチャでは相手の携帯に画像が残ってしまうので、必ず自分の携帯で撮影するようにしましょう。
自分で浮気調査をする前に知っておきたい浮気調査の注意点
冷静になる
浮気調査の過程でどのようなことが起こったとしてもまずは冷静になることを意識しましょう。浮気をされていて精神的にも安定していないことを自覚する必要があります。証拠を見つけたとしても、すぐに問い詰めたりするのではなく、冷静になりましょう。まずは、多くの証拠を集めることが重要です。多くの証拠を集めるためにはパートナーに気づかれないことが前提です。感情的になっていては、かえって自分が不利になります。
無理をしすぎない
先ほど「多くの証拠を集めることが重要」と述べましたが、無理は禁物です。無理をして相手にバレてしまうと自分が不利になります。体調を崩す方もいらっしゃいますので、体調管理にも十分に気をつけましょう。
バレては意味がない
自分で浮気調査をおこなう場合はバレてしまう可能性が高いです。調査することに必死になって我を忘れてしまわないことが重要となります。
痕跡を残さない
浮気調査を行った後は、相手に気づかれないように元通りにすることが重要です。証拠は多ければ多いほど良いですが、バレてしまうと警戒心が強くなり、かえって証拠を集めにくくなってしまいます。
法に触れないように注意
行き過ぎた調査は法に触れる可能性もあり、逆に訴えられる場合もあります。「相手の物に携帯・パソコンに不正アクセスしてしまった」「住居に不法侵入してしまった」「脅迫まがいのことをしてしまった」などなど、注意しましょう
夫・妻・彼氏・彼女の携帯を勝手に見ることは犯罪にはならないが
事故に繋がらないように注意
例えば車で追跡していて、GPSに目を取られて交通事故を起こしてしまうケースです。
覚悟をすること
浮気調査をする上で一番重要なのは『覚悟』です。浮気調査をすれば、パートナーの真実も分かってしまいます(もちろん浮気をしてないパターンもありますが)。ただの浮気ではなく「浮気相手との間に子供がいた」「2股ところではなかった」など、想定外のショックを受けることも多いのです。後から「知らなければ良かった」とならないように覚悟を持って調査することを勧めています。
